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風邪 予防・対策 橋本信也 氏│世界一受けたい授業
世界一受けたい授業(日本テレビ 081213放映)で
風邪 対策 について紹介。
風邪 予防・対策について解説は
橋本信也 先生
・医療教育情報センター理事長
・東京慈恵会医科大学客員教授
・内科医として50年のキャリア
・免疫学の研究
・前 日本医師会常任理事
・医師を教える医師として、優秀な人材を育てた。
・医学界の権威
─>風邪に関する正しい知識を伝授。
世界一受けたい授業 出演者は
遠藤章造 さん、押切もえ さん、勝俣州和 さん、久本雅美 さん、ほしのあき さん、細山貴嶺 さん、三船美佳 さん、薬丸裕英 さん、くりぃむしちゅー 有田哲平 さん。
世界一受けたい授業 司会は
堺正章 さん、くりぃむしちゅー 上田晋也 さん。
◆風邪 インフルエンザ 危険性
(死因別死亡率で)
・第4位の肺炎が、ここ30年で倍以上に増えている。
・原因は、肺炎を惹き起こす細菌によるもの(肺炎球菌、クラミジア、マイコプラズマなど)だが、中には風邪も。
─>たかが風邪と思っていても、場合によっては死につながる場合がある。
・インフルエンザ発生報告数
・12月、1月、2月は、インフルエンザが猛威をふるう季節。
─>低温や乾燥を好むウイルスや細菌の侵入に特に気をつけなければならない。
◆風邪のウイルスは100種類以上ある。
・たくさんのウイルスがある。
─>ウイルスに免疫がなかなかできない。
─>一年に何回も風邪をひく。
・一生涯に何度も、一人の人がカゼをひく。
・インフルエンザも風邪の中に入る。
・インフルエンザを別にするのは
・症状が重い
・伝染性が強い
・危険なことも人によってはなる
などの理由から。
◆インフルエンザの予防接種
・受けたほうがよい。
・予防接種は打ってから2週間くらいから効き目が出てくる。
・約5カ月間効き目がある。
─>
橋本信也 先生:「今では65歳以上と決められているが、
・高齢の方、心臓病、腎臓病、慢性の呼吸器の病気を持っている方は、ぜひ接種していただきたいと思います」
「ワクチンを打てば、大丈夫なのか?」
・100パーセントではない。
「副作用は?」
・全くないわけではない。
・赤く腫れたり、痛んだり、人によっては軽い熱が出たりするが、大したことではない。
・大事なことは、ワクチンの中に鶏の卵が使われていること。
─>卵アレルギーがある人は、控えた方がよい。
◆インフルエンザにかかったら
・病院へ行き、早めに対応することが大事。
<医師は何を診察しているか>
・脈:脈からはいろいろなことが分かる。
・一般には、脈の数が多いか少ないか。
・リズムが正常かどうか。(不整脈など)
・眼:特に風邪の場合は、下まぶたを見る。
・風邪だと結膜炎が起こって、赤くなり、目やにが出たりする。
・喉
・赤さ、腫れ具合。扁桃腺を診る。
・首のリンパ腺
・風邪で大事なのはリンパ腺。リンパ腺の腫れ具合を診る。
・普通の人でもリンパ腺は触れることがある。
・大きさは大豆大くらいまでは触れる。
・喉に炎症などがあると、首のリンパ腺が腫れてくる。
◆風邪にまつわる常識度 チェック
「風邪は人にうつすと治る。マル(○)か、バツ(×)か?」
答)バツ(×)
・人にうつしたからといって治るわけではない。
・普通のふつヴの風邪は3〜4日で治る。
・そのときに接した人にちょうど風邪の症状が出てくる頃、治る。
─>うつしたと思う。
<カゼのかかり方>
・多くは飛沫感染。
・咳やくしゃみがしぶきとなって飛ぶ。
─>風邪のウイルスがたくさん含まれている。
─>相手の鼻、のどの粘膜にくっつく。
・しぶきは約1メートル飛ぶ。
・「人にもうつさない、人からもうつされない」という意味では、マスクは必要。
「マスクはどのタイミングで変えるか?」
・一般的には、1日使ったマスクは取り換える。
・その1日も、人込みに出た後は、すぐに換えた方がよい。
「外から帰ったときの手洗い、うがいをすると、風邪をひかなくなるか?」
・うがい
・風邪のウイルスが飛沫感染で喉に付く。
・ウイルスが乾燥して空気中に漂っているものが、喉や鼻に付く。
─>人込みから帰ってきたときは、うがいをすることは良いこと。
・手洗い
・手洗いは大変重要。
・風邪のウイルスは、電車の吊り革やドアのノブなどにも付いており、それを触っている。
─>手に触ったウイルスが、自分の眼や鼻に入る。
─>手洗いは、水道水の流れる水で、石鹸を使って、約15〜30秒洗い落とす。
「昔買ったカゼ薬を飲んだ。 マル(○)か、バツ(×)か?」
答)バツ(×)
・薬には必ず使用期限がある。
・市販の薬の場合、入れ物に使用期限が書いてある。
・昔の薬があったからといって、使用期限を確認せずに飲んではいけない。
・病院の薬は、処方の期間の分しか出ない。
─>その期間に飲みきらなくてはならない。それが原則。
・残っているのは、ちゃんと飲まなかったということ。
「風邪をひいたとき、ビタミンCがいいというが、いいのですか?」
・風邪の予防になるのではないかといろいろ研究者が調べた。
─>結果、あまり予防に根拠がないとされている。
(「風邪予防にビタミンCは無効」とフィンランドとオーストラリアの研究チームが発表(2007年))
「風邪をひいたが、熱がなかったので風呂に入った。 マル(○)か、バツ(×か)?」
答)バツ(×)
・風邪のときに風呂に入っていいかどうかということは、身体を消耗させる(体力を消耗させる)ので、やめた方がよい。
・特にお年寄りの場合は、体温の調節がうまくいかないので、やめたほうがよいと思う。
・どうしても、という時には、シャワーを浴びる程度ならよいと思う。
◆出演者の風邪対策法
(解説:橋本信也 先生)
「緑茶」(勝俣州和 さん、ほしのあき さん、押切れえ さん、細山貴嶺 さんが実践)
押切もえ さん:「うがいに使っている」
細山貴嶺 さん:「焼いて焦がした梅干しを入れて、潰してお茶を入れて飲む」
・茶でうがいをするのはよいと思う。
・茶の中には殺菌作用を持った成分があるので、お茶自身は風邪にはよい。
・梅干しを焼いてお茶で飲むということは、昔からされている。
「ニラ雑炊」(久本雅美 さんが実践)
・ニラもニンニクも同じような作用を持っている。
─>風邪には良い。
・しょうが、ネギの白い部分を入れると、風邪に良い。
「葛湯」(三船美佳 さん)
・葛はマメ科の植物で、根は葛根湯として東洋医学で使っている。
・葛湯だけではなく、葛湯の中にしょうが、ニラ、梅干しを入れると風邪によい。
「大根あめ」(細山貴嶺 さん)
:大根をスライスして、水あめを上からかける。
─>少しずつ大根から汁が出てくる。それを飲む。
・大根は東洋医学でいろいろな面で使われている。
・消化作用、殺菌作用、体を温める作用がある。
勝俣州和 さん:「舞台の俳優さんが、大根をハチミツにつけて、終わったあと飲んでますよ」
有田哲平 さん:「(大根あめを飲んでみて)大根のにおいがすごい。(味は)おいしいです」
橋本信也 先生:「だいたいは初期の治療ですね」
堺正章 さん:「初期の治療というか予防に使えばいいということで、これで風邪の季節を乗り切りましょう」

