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笑いの効果 笑いヨガ 西田元彦 氏│おもいっきりテレビ
おもいっきりいいテレビ(おもいっきりテレビ 081126放映)は
笑いの健康効果 について。
「心も体も元気になる笑いのチカラ活用術」
西田元彦 先生
・西田メディカルクリニック(愛知県豊橋市) 院長
・西洋医学、東洋医学などを取り入れた統合医療を行う。笑いと健康の伝道師
・生活習慣病の予防・改善を行うための医療的フィットネス施設で、笑いを取り入れたエクササイズを行い、大きな成果を上げている。
おもいっきりテレビ 出演者は
小泉孝太郎 さん、玉ちゃん(浅草キッド)、黒田知永子 さん、ザ・たっち さん。
司会は
みのもんた さん、夏目三久 アナウンサー。
◆笑いの健康効果
(西田メディカルクリニック 西田元彦 医師ほか調べ)
1)がん予防
2)認知症の予防
3)糖尿病の予防
4)美肌効果
5)ストレス解消
6)風邪などの感染症予防
7)脳梗塞・心筋梗塞の予防
8)肥満の予防改善
9)関節リウマチ痛の緩和
10)アトピー性皮膚炎の改善
◆笑いについて
(解説 : 西田元彦 医師)
・笑いのいいところは、副作用がないところ。
西田元彦 医師:「せいぜい、笑いすぎてアゴが外れるくらい」
・笑いと免疫の研究は、「2時間落語を聞いて笑った人は、NK細胞の働きが良くなった」という研究から続けている。
・NK(ナチュラル・キラー)細胞は、身体の保安官のようなもので、ガンやウイルスをやっつける働きがある。
─>NK細胞の働きがいいと、ガンになりにくくなったり、風邪を引きにくくなる。
西田元彦 医師:「漢方薬などで治療しても、免疫は何ヶ月もかってちょっととしか上がらないのですが、笑いだと2時間ですごく上がる。それが、笑いと健康の研究を本格的に始めたきっかけです」
◆作り笑いでも、笑いの効果が得られる。
(笑ったときの脳の変化を見ると)
: 篠原菊紀 教授(脳の研究者 諏訪東京理科大学)の協力で実験
・3人の主婦の脳の血流を、脳活動測定器で測って見る。
・お笑いタレントのDVDを見て、自然に笑ったとき。
─>脳が活性化して、脳の画像に赤い部分が増える。
・何も見ずに、作り笑いしたとき。(声に出して笑う)
─>安静時よりも脳が活性化し、赤い部分が増える。
─>作り笑いでも、脳の血流が増える(脳が活性化)。
(解説 : 西田元彦 医師)
・笑った表情だけでも、脳が勘違いして脳の血流が増える。
─>「にもかかわらず笑う」ことがお勧め。
・楽しいときは自然に笑えるが、苦しいときなども「笑う」
・脳に楽しいという情報が入り、脳から身体に信号が送られ、細胞内の健康に良い遺伝子が、オフからオンになる。
─>免疫力アップ、新陳代謝アップ、などの遺伝子が働くようになり、ガン予防、血糖値抑制などの効果につながる。
・笑いは遺伝子に働きかけて、健康になる。
◆健康効果を高めるエクササイズ「笑いヨガ」
:笑いながら行うエクササイズ。
西田元彦 医師:「私どものフィットネスでも、人気のプログラムです。笑うのが苦手な日本人でも簡単に笑えて、笑いの効果を手に入れることができる」
<笑いヨガ(ラフターヨガ)>
・笑いとヨガの呼吸法を組み合わせたもの。
・ヨガのような難しいポーズがないので、簡単に誰でも出来るのが特徴。
・インドの医師が考案し、欧米諸国でもフィットネスセンターなどで取り入れられている。
・現在、世界約60カ国で実施されている。
(フィットネスクラブでの笑いヨガ教室 参加者の感想)
・「ストレスとかスッキリした。目が覚めたみたいに」「腹筋運動をしなくても、笑って鍛えられる」「体調がよくなった。風邪をひかなくなった」
など。
◆笑いヨガ
(インストラクター : 杉浦彰 さん)
<深呼吸ラフター>
:健康に大切な深呼吸をしながら行う。
1)立って足を肩幅に広げる。
・身体はリラックスさせる。
2)両手を上に上げながら、深呼吸の要領で、息をゆっくりと吸う。
3)肺をいっぱいにして、上でちょっと止める。
・3〜5秒。
4)「ハッハッハッ」と笑いながら両手をおろし、息を吐く。
・笑いながら息を吐くときに脱力し、膝も軽く曲げる。
<深呼吸ラフター 2>
:吐くときに、膝を叩きながら、前進する。
(深呼吸ラフターを発展させたもの)
1)立って足を肩幅に広げる。
・身体はリラックスさせる。
2)両手を上に上げながら、深呼吸の要領で、息をゆっくりと吸う。
3)肺をいっぱいにして、上でちょっと止める。
・3〜5秒。
4)「ハッハッハッ」と笑いながら息を吐き、両手をおろして膝を叩きながら、前進する。
・膝も軽く曲げて中腰で笑いながら、膝を叩いて前進。
小泉孝太郎 さん:「あったかくなりますね」
玉ちゃん:「暑い!」
<あいさつラフター>
:複数で行い、コミュニケーションを高めるエクササイズ
1)相手と向かい合い、自分の両手を胸の前で合わせて(仏に祈るように)、相手の目を見ながら笑う。
・声に出して「ハッハッハッ」と笑う。
2)次に、相手と握手をしながら、笑う。
・さらに頭を下げて挨拶したり、動き回って、いろんな人と行う。
<ライオンラフター>
:顔の筋肉を使うので、美容にもよいといわれる、ヨガの「ライオン」の型を取り入れたエクササイズ。
(肌、視力、甲状腺に良いといわれている)
1)顔の筋肉をそれとに向かってガッと広げ、目を見開き、口を大きく広げて、舌を出す。
2)顔の横に、手の指を開いてライオンのように構え(指を5本開いてつかむような形で、手の平は前)、笑う。
・声に出して笑う。
・動きまわりながら、いろんな人と対面して笑い会う。
みのもんた さん:「ちょっと汗かく」
西田元彦 医師:「腹筋や横隔膜が動く全身運動なので、運動効果があります」
◆笑いヨガ 効果 : 西田元彦 医師
・笑いヨガの呼吸法は、脳内で、幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンを分泌させる。
─>気分を楽しく気持ちよく、前向きにさせる。
・ストレスホルモンのコルチゾールを低下させる。
─>ストレス解消にも効果。
・笑いヨガのいいところは、楽しくない人、ユーモアのセンスがない人でも、とにかく大笑いできること。
・「みんなで笑う」こともポイント。
・一人で笑うよりも、複数で笑うほうが、笑いの効果がアップする。
「笑いは伝染する」
・脳の前頭葉に「ミラーニューロン」という神経細胞があり、相手の笑顔を見たり、笑い声を聞いたりすると、その情報が自分にもうつる。
─>笑いは広がる。(笑いの相乗効果がある)
<運動効果>
・横隔膜や腹筋を使う、非常に効率的な有酸素運動。
・10〜15分の大笑いで、消費カロリーは50キロカロリーというデータがある。(アメリカ・ヴァンダービルト大学など)
・笑いの効果は約2時間といわれている。
─>2時間ごとに作り笑いでいいので、笑うとよい。
・毎日続けることが大切。
◆笑いの効果を高めるポイント
:「左右対称の笑顔」
・普段から意識して、左右対称な笑顔をつくる。
(笑顔を作ると)
・脳が「快適な状態」と勘違いして、楽しくリラックスした感情になる。
・指先の血流が増加してリラックスする、という研究もある)
(左右対称の笑顔)
・脳へのだまし効果は、左右対称の笑顔のほうがいい情報が伝えられ、アップする。
・おいしいものを食べたり、良い香りをかいだときの笑顔は、左右対称の笑顔。
・苦笑い、何かを企んでいるとき、人をあざ笑うときの笑顔は、左右非対称の笑顔。
─>人間の表情
・前向きの感情を持つと、顔の表情が左右対称になる。
・後ろ向きの感情を持つと、表情は左右非対称になる。
─>左右対称な笑顔を心がけると、脳に良い刺激が送られ、健康効果を高める。人にも好印象を与えることができる。
:「目も笑う」
・目も笑うことが大切。
・目の笑いは、大脳新皮質(脳の高度な部分)によってコントロールされている。
─>目が笑えば、脳へのだまし効果が強い。
─>健康効果が強い。
(口の周りの笑いは、大脳辺縁系でコントロールされている)
・眉間がゆるんでいるのが、いい笑顔。
(眉間のしわが取れている)
・目から先に笑うと、自然な笑いに近づくいい笑顔。
(口から先に笑うよりも、目が先に笑う)
(嫌な笑いは、口だけ笑っていて目が怒っている、など。
─>人にいい影響を与えていない)
◆顔の三角マッサージ
:眉間、頬骨辺りの筋肉のこわばりをほぐす。
・ストレス、イライラ、緊張状態などでこわばる部分をほぐしてやわらかくし、左右対称の笑顔を作りやすくする。
─>眉間にしわがよらず、目も笑うように。
(やり方)
1)眉間のあたりを片手で、円を描くようにマッサージする。
・眉間のしわがある場合は、眉の上に指をあて、外側(横)に伸ばすようにする。
(眉間のしわに手を当てて伸ばそうとすると、上に引っ張って額にシワが寄ってしまうので(びっくりした顔に)注意)
2)両手を頬骨周辺にあて、円を描くようにマッサージする。
・左右で硬さが違う場合は、同じやわらかさになるようにマッサージする。
◆笑いの効果を高める食べ物
:柑橘類
・みかん、オレンジ、グレープフルーツなど。
・柑橘類の香りの成分「リモネン」に、ストレスを軽減させ、気持ちを高める効果がある。
・気持ちを高めて笑いやすくするアロマとしては、「ベルガモット」(柑橘系)が有名。
・気分が落ち込んだときに、香りを嗅いだり、食べても効果があることが分かっている。
・赤ちゃんの笑顔の写真を見ると、ほとんどの人が笑顔になる。
(理由)
・赤ちゃんは素直に笑っている。
(邪気がない)
─>ミラーニューロンにより、自然にリラックスし、笑顔にさせてくれる。

