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聴覚の知識 重野純 氏│世界一受けたい授業

世界一受けたい授業(日本テレビ 080906放映)で
聴覚の知識 について紹介。
「聴覚を鍛えるサウンドトレーニング」

重野純 先生
・青山学院大学文学部教授

世界一受けたい授業 出演者は
次長課長 河本準一 さん、次長課長 井上聡 さん、照栄 さん、西岡徳馬 さん、ほしのあき さん、細山貴嶺 さん、松原千明 さん、柳原可奈子 さん、山咲トオル さん、渡辺満里奈 さん、くりぃむしちゅー 有田哲平 さん。

世界一受けたい授業 司会は
堺正章 さん、くりぃむしちゅー 上田晋也 さん。


◆耳の老化
 ・耳は24時間刺激を受けているので、消耗が激しい。
 (寝ているときでも、耳をふさいではいない)

照栄 さん:「テレビの音量が、妻よりも4つくらい大きい」
西岡徳馬 さん:「病院で検査したら、左耳の高音が聞こえないでしょうといわれたが、自分では分からない」

 ・ニューヨークのに住むアメリカ人とアフリカのスーダンで暮らすマバーン族との聴覚の差
  ・アメリカ人は、年齢による聴覚の衰えが早い。
  ・マバーン族の70代とアメリカ人の20代がほぼ同じ聴覚。
  ─>マバーン族は鉄砲や太鼓もない静かな環境なので、アメリカ人よりも耳を酷使していないため。
 ・何も聞かないことが、耳にとっては一番いい。

◆聴覚と視覚のバランス
(実験)
 ・同じ映像でも、音声が違うと印象がまったく変わる。
  ・街に雨が降っている様子でも、小降りのときの音と本降りのときの音では、印象が変わる。
 ・雨が降り始めたとき、傘を差すか差さないかの実験では、降っている量よりも、雨音で判断することが分かった。
 ─>聴覚と視覚のバランスで物事を判断している。

◆サウンドトレーニング
:画面に映る人の顔を見ながら、その人が何と言っているかを当てる。
(出演者は)
細山貴嶺 さん:「ラメ」
柳原可奈子 さん:「画面」
有田哲平 さん:「だねん」
河本準一 さん:「場面」
(正解は)
 ・場面
  ・画面の口元は、「可憐(かれん)」と言っているときの口元。
  ・音声は「場面」と言っている。
 ─>画面の口元を見ながら音を聞くと、視覚と聴覚の両方で判断しているため、違う音に聞こえる。(マガーク効果)

◆ハイパーサウンド:聞き取りトレーニング
:早回しをした童謡を聞き取り、何の曲かを当てる。
 1回目:2〜3秒で終了。
 2回目(少し遅くして):4秒で終了。
正解したのは、松原千明 さんだけ。(「おおきな栗の木の下で」)

重野純 先生:「速い音がききとれなょのは、聴覚の衰えの典型的な徴候。お年寄りが若い人の話が早くて分からないというのは、聴覚も落ちているが、何の音かと脳が判断するスピードも落ちているから。どんどん音が入ってくると、分からなくなる」

◆音のスピードが変わると、脳がだまされる。
:歌手の歌を、スピードを遅くしたり早くしたりして聴くと、違う歌手の声に聞こえる。
─>女性の声は高く、男性の声は低いので、少しゆっくりにすると、女性の声が男性の声に聞こえる。
 ・一青窈 さん「もらい泣き」─>遅くすると、平井堅 さんの声に。
 ・平井堅 さん「瞳を閉じて」─>早くすると、一青窈 さんの声に。
 ・沢田研二 さん「勝手にしやがれ」─>早くすると、水前寺清子 さんの声に。
 ・Cocco さん「強く儚い者たち」─>遅くすると、スピッツの声に。

◆イメージするトレーニング
:音だけを聞いて、何の音かを当てる。
 ・脳を刺激するトレーニング。
出演者:「天ぷら」「焼いている」など。
河本準一 さんだけ正解。正解は「目玉焼き」を焼く音。
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