老眼 近視 ドライアイ 目の病気 | 健康 美容 ダイエット 館
原発開放隅角緑内障│たけしの本当は怖い家庭の医学
「たけしの本当は怖い家庭の医学」(080715 放映)は
失明の原因の第1位であり、急増中の目の病気
「原発開放隅角緑内障」について。
1)おでこのシワが症状の一つでもある「眼瞼下垂(がんけんかすい)」 : 前の記事
2)失明の原因の第一位、現在急増中の「原発開放隅角緑内障(げんぱつかいほうぐうかくりょくないしょう)」 : この記事
原発開放隅角緑内障 について解説は
芝大介 医師
・慶応義塾大学病院 眼科
たけしの本当は怖い家庭の医学 ゲスト患者は
高畑淳子 さん、森三中 大島美幸 さん、村上知子 さん、黒沢かずこ さん、東貴博 さん、にしおかすみこ さん、田中要次 さん、DAIGO さん。
司会は
ビートたけし さん、渡辺真理 さん。
◆(症例)
・67歳、男性
・8年前に発症
・現在も、普段の生活に支障をきたしている。
・冷蔵庫を開けて欲しいものを探すとき、同じところにないと探せない。
─>探すのに時間がかかるので、長時間開けっ放しになってしまう。
・発症前の症状は、「症状はあるけど、自分でそれと気づけない」とのこと。
(2000年):59歳のとき
・銀行の中間管理職として、細かい数字の書類と格闘する毎日。
(症状1)
・小さな文字が見えづらい。
・ある日、書類の細かい数字に目のピントが合わず、読みづらく感じた。
─>もう一度よく見ると、普段通りに見えた。
・なぜだろうと思ったが、メガネを取り替える時期かも、と思った。
─>(その後も)
・たまに見えづらいときがあったが、昼間でもデスクの蛍光灯をつけて明るくすくなどの工夫をして、しのいだ。
─>(数日後)
(症状2)
・しょう油を取ろうとして、目の前のコップに気づかず、落としてしまった。
(症状3)
・近所を散歩しているとき、よく物にぶつかるようになった。
(歩きなれた道でも)
・自分では、年齢で鈍くなったと思った。
(症状4)
・その他、お茶を淹れようとして、お茶碗の外にこぼしたり、などの症状があった。
・気にしなかった。
・会社の定期健診では、近眼と老眼があるくらいで、まったく健康だった。
─>(1年後)
(症状5)
・友人とテニスをしたとき、友人のサーブのボールが突然消えたように感じた。
・物が消えてしまうような気がして、心配になった。
─>メガネが合わなくなったと自分を納得させ、数日後、4年ぶりにメガネ店へ。
─>眼科医により、視力検査、目の圧力の検査、視野検査。
─>「単なる老眼じゃないかもしれない」と言われ、詳しい検査へ。
─>原発開放隅角緑内障(げんぱつかいほうぐうかくりょくないしょう)
◆原発開放隅角緑内障
・目の圧力が上がることで、視神経が傷ついて、徐々に視野が狭くなる病気。
・最悪の場合は、失明することもある。
・目は、房水によって、形を保つために一定の圧力を維持している。
─>房水はハケ口である、線維柱帯から血管へと排出される。
─>線維柱帯が目詰まりを起こすと、房水が排出されづらくなり、目の圧力が上昇。
─>視神経が圧迫され、傷つく。
─>視野が徐々に欠ける。
<原発開放隅角緑内障 症状>
・実際の見え方は、無意識に両目で視野を補うので、全体が見えているように感じる。
─>実際には、視野が欠けている部分が認識できていないので、そこだけ何も存在していないように見えている。
(症例の患者さんの場合は、コップを落としたとき、コップは存在していないように見えていた)
(一部が見えていないコップがあるのではなく、コップが存在していない全体像が見えている)
・(症例)の患者さんの場合は、症状がさらに進行。
─>テニスで、動いているボールが視野の欠けている部分に入ったため、消えたように見えた。
─>このとき初めて、見えている部分と見えていない部分があるという、視野の欠けている部分を認識できた。
<原発開放隅角緑内障 急増している>
・2006年、厚生労働省が発表した、日本での失明原因の1位は「緑内障」
・中でも急増しているのが、「原発開放隅角緑内障」
(76.3%が原発開放隅角緑内障)
<原発開放隅角緑内障 リスク要因>
・はっきりした原因は分かっていない。
・家族歴、近視、高血圧の人が、一般的にリスクが高いと考えられている。
・定期的な目の検診により、早期発見することが重要。
・(症例)の患者さんは、現在、視野が半分以上失われたまま。
・車の運転ができない。
・人にぶつかるので、1人で街を歩けなくなった。
─>患者さん:「40歳を過ぎたら、目の検診を定期的にすることが大切と思っています」
◆出演者のリスクについて:芝大介 医師
・大島美幸 さんは強度近視(0.03)なので、リスクが高い。
大島美幸 さん:「レーシック手術で治したんですよ」
芝大介 医師:「レーシックの手術は黒目の形が変わるだけなので、視神経は変わらない。なので、緑内障のリスクはなくなりません」
(出演者の検査)
:「視野検査」
・画面の中央に出てくる黒い十字をまっすぐに見て目線を動かさず、周囲の画面のどこかに数秒現れる、薄い縞模様の四角が見えるかどうかのチェックをする。
・縞模様は8カ所に順番に出てくるが、1つでも見えない場合は、緑内障の疑いがある。
・片目ずつチェック。(片方の目を手で隠して)
・画面のタテの長さと同じくらい離れた距離から、画面の十字を見る。
(出演者の検査結果)
・全員、クリア。明らかな疑いはなし、とのこと。
◆緑内障になった場合は
・1度障害した視神経は元に戻らない。
・ほとんどの人は、それ以上の病気の進行を止めることができる。
─>検査をして、早期発見が重要。
「眼瞼下垂│たけしの本当は怖い家庭の医学」

