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眼瞼下垂│たけしの本当は怖い家庭の医学

「たけしの本当は怖い家庭の医学」(080715 放映)は
まぶたを上げる力が弱ってしまう病気
「眼瞼下垂」について。

1)おでこのシワが症状の一つでもある「眼瞼下垂(がんけんかすい)」 : この記事
2)失明の原因の第一位、現在急増中の「原発開放隅角緑内障(げんぱつかいほうぐうかくりょくないしょう)」 : 次の記事

「本当は怖いおでこのしわ〜閉ざされる魔の扉〜」
「本当は怖い小さな文字の見えにくさ〜忍び寄る仄暗い闇〜」

眼瞼下垂 について解説は
宇津木龍一 医師
・クリニック宇津木流 院長

たけしの本当は怖い家庭の医学 ゲスト患者は
高畑淳子 さん、森三中 大島美幸 さん、村上知子 さん、黒沢かずこ さん、東貴博 さん、にしおかすみこ さん、田中要次 さん、DAIGO さん。
司会は
ビートたけし さん、渡辺真理 さん。


初めての出演者はDAIGO さん。
渡辺真理 さんに、
「お家では、健康管理などきちんとされていると思いますが、DAIGOさん自身はどうですか?」
尋ねられ、
DAIGO さん:「ビビリ屋なので、ちょっと異変を感じたらすぐ病院に行きます」
他の出演者から「ロッカーなのに?」
DAIGO さん:「ヘルシー志向なので」

渡辺真理 さん:「おでこのシワがある方は?」
高畑淳子 さん(53歳):「夕方になると、目尻が下がってくる」
森三中 大島美幸 さん:「おでこにしわ、あります」
東貴博 さん:「(大島さんのおでこを見て)おでこ狭いなー」
高畑淳子 さん:「田中要次 さんは、普通にしわ、ありますよね」
にしおかすみこ さん:「それは、どこまでがおでこですか?」

◆(症例1)
 ・53歳、女性
 ・専業主婦。
 ・2年前から趣味のパソコンでブログを書くことにはまり、1日4〜5時間パソコンに向き合っている。
(症状1)
 ・おでこにしわができる。
 ─>(数日後)
  ・高校の同窓会の通知が来て、楽しみにするが、おでこのシワが少し気になる。
  (高校時代、美人で有名だった)
  ─>(数日後)
(症状2)
 ・肩こりが以前よりひどくなる。
(症状3)
 ・頭痛がする。
  ・市販の頭痛薬を飲むと、夜には治まった。
   ─>(翌日)
(症状3)
 ・再び、頭痛。
  ・頭痛の度に、市販の頭痛薬を飲むようになった。
    ─>(2カ月後)
     ・頭痛や肩こりは慢性化していた。
(症状4)
 ・視野が狭く感じた。
  ・車を運転中、左折をしようと車線変更をしようとしたとき、目視をしたのに、真横にいた車に気づかず、ぶつかりそうになった。
  ・周囲を見てみると、視野が狭いように感じた。
     ─>(半年後:おでこのシワが気になり始めてから)
(症状5)
 ・「眠そうな目」と夫に指摘された。
 (目蓋が垂れ下がっていて、きちんと目が開いていない)
(症状6)
 ・マブタが重く、上げづらい。
 ─>眼科へ。形成外科へ行くことを勧められた。
  ─>形成外科で検査。眼瞼下垂(がんけんかすい)と診断。

眼瞼下垂(がんけんかすい)
 ・目蓋を上げる力が弱まり、目が開きにくくなる病気。
 ・最悪の場合、視野を失う場合もある。
 ・診断基準の1つは、目の瞳孔から上まぶたまでの距離が3.5ミリ未満であること。
 ・最近、形成外科に来る患者さんが急増している。

<眼瞼下垂 原因>
 ・目を開けるときには、目の奥の筋肉が、まぶたの内側の腱膜と呼ばれる筋を引っ張り上げている。
 ─>腱膜が疲弊して伸びきると、目蓋が下がってしまう。
 ・腱膜が伸びる大きな原因の一つは、「加齢
 ─>誰でも、年を取るとある程度はまぶたが下がってくる。
 ・(症例)の場合の原因は、加齢に加えて、「目の酷使
 ─>パソコンでの長時間の作業により、腱膜に負担がかかり、疲労を進めた。

<眼瞼下垂 目以外の症状>
 ・おでこのシワ : 衰えた腱膜の代わりにおでこの筋肉でマブタを上げるため、おでこに深いしわができる。
 ・頭痛・肩こり : 頭全体を覆っている筋肉が疲労するため、頭痛、肩こりになる。

眼瞼下垂 治療
 ・弱くなったマブタの力は、二度と元に戻らない。
 ・唯一の治療方法は、形成外科での手術。
 ─>肩こりや頭痛まで改善できる場合もある。
  ─>思い当たる点があれば、形成外科医、眼科医などの専門医に早めに診断を受けることが重要。

高畑淳子 さん:「若いときは一重だったのを二重にしたくて、授業中ずっと、コンパスでマブタの上に線を付けていた。それほど目がパンとしていたのに、今は5重でしょう? (症例に)出てきた症状も全部ある」

◆眼瞼下垂 スタジオでの検査
:「まぶた重りテスト」
 ・マブタを上げる力が弱くなっていないかを調べる。
 ・上まぶたのフチにテープで2グラムの分銅を止めてぶら下げ、自然に目を開く。
 ・自然に目を開いたときに、(前から見て)上まぶたのフチのラインが、瞳孔にかかっていなければOK。
  瞳孔に上マブタのフチがかかっていれば、マブタを開ける力が弱っているということで、レッドゾーン。
 ・医療現場で行われているテストを応用したもの。
 ・無理やり開けてはダメ。自然にマブタを開けることが大切。

(出演者の検査結果)
 ・高畑淳子 さん、森三中 大島美幸 さん、村上知子 さん、東貴博 さん、田中要次 さんがレッドゾーンへ。
 ・一番、まぶたが上がらなかったのは、大島美幸 さん。

大島美幸 さん:「元々目が細い人はどうなんですか?」
宇津木龍一 医師:「元々細い人はお気の毒というか。(眼瞼下垂に)なりやすいです。小さい頃から一生懸命開けようと努力しているので、負担がかかっています」
そして、大島さんの額のシワを見て、
宇津木龍一 医師:「それはシワではなく、力こぶです。(目を開けようとして)額に負担がかかるので、力瘤ができている」

◆眼瞼下垂 予防には
(眼瞼下垂の原因)
 1)加齢
 2)目の酷使
 3)コンタクトレンズ
 4)危険な行為
  ・よく目をこする人はなりやすい。
  ・目を強く押す人も、筋肉が内側から外れていきやすいので危険。
  ・軽く押すのと、目をこするのでは、筋肉にかかる力が違う。
  <知らず知らずに目をこすってしまう人>
   ・花粉症の人
   ・アイメイクが多い人。
   ・よく泣く人。
   ─>要注意

高畑淳子 さん:「シワ取りマッサージで、目の回りや顔をマッサージしているのですが、それもやり過ぎないほうがいいですか?」
宇津木龍一 医師:「筋肉は靱帯で皮膚に留まっているので、こすりすぎると伸びて、額、眉毛、全部が落ちてくる。顔面マッサージもやり過ぎないほうがいいです」

◆手術について、質問
にしおかすみこ さん:「マブタを開ける力が弱くなったら治らないということですが、そうなったら手術で取っちゃった方がいいですか?」
宇津木龍一 医師:「手術をした方がいいですが、まだ、診断の基準がはっきりしていないところがあって、病院によって、保険が利いたり利かなかったり、微妙な線。眼瞼下垂とぱっきり診断がつけば、病気なので、保険は利きます。形成外科か眼科です」

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