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健康常識 クイズ│おもいっきりテレビ

おもいっきりいいテレビ(おもいっきりテレビ 080625放映)は
健康常識クイズ について。
「あなたの常識は大丈夫? 間違いだらけの健康常識!」

米山公啓 先生
・医学博士
・医師で、作家。
・昼は医師、夜は本を執筆している。
・執筆した本は実用書からミステリーまで200冊以上。
・「間違いだらけの健康常識」本では、誤解しがちな常識を分かりやすく指摘する。

おもいっきりテレビ 出演者は
小泉孝太郎 さん、黒田知永子 さん、玉ちゃん(浅草キッド)、モト冬樹 さん、熊田曜子 さん。
司会は
みのもんた さん、夏目三久 アナウンサー。


◆「ビールを飲むと太る?」:健康常識 クイズ−1
答:バツ(×)
<解説>
 ・缶ビール1本のカロリーは約150キロカロリー
 ・カロリーの半分以上はアルコールのカロリーなので、ほとんどが代謝される。
 (尿や汗となって排出されたり、肝臓で分解される)
 ・吸収されるカロリーは少ない。
 ・ビールを飲むと、食事の量が多くなりがちでカロリーが増える。
 ・特に油っぽいものなどがおいしく感じられ、肥満の原因になる。
(調査データでも)
 ・お酒を飲む人と飲まない人の皮下脂肪、内臓脂肪の量はほとんど変わらない。

<アドバイス>:米山公啓 医師
 ・「ビール腹」ではなく、「つまみ腹」に気をつける。
 ・飲み過ぎは、別の意味で健康に悪影響があるので、注意。
(厚生労働省「健康日本21」の「節度ある適度な飲酒」量)
 ・純アルコールで1日平均20グラム
  ・ビールの場合、中瓶1本強
  ・清酒の場合、1合弱
  ・ワインの場合、グラス2杯弱
  ・焼酎の場合、半合弱
  が目安。

◆「悪玉(LDL-C)コレステロールは動脈硬化の原因になる?」:健康常識 クイズ−2
答:マル(○)
<解説>
 ・コレステロールは肝臓で作られる。
 ・コレステロールは脂肪なので水に溶けない。
 ─>それだけでは血液には流れないので、LDL(低比重リポタンパク)と結びついて、血液に入り、全身に運ばれる。
  ─>LDLと合体したコレステロールを「悪玉コレステロール」という。
   ─>適切な量であれば吸収されるが、多いと溜まって動脈硬化の原因になる。
 ─>HDL(タンパク)と結びついたコレステロールは、血液中から運び去られ、肝臓に戻る。
  ─>HDLと合体したコレステロールを「善玉コレステロール」という。
   ─>肝臓に戻って、肝臓で分解され、コレステロールを減らす。
  (悪玉も善玉もコレステロールはコレステロール。何(HDLかLDL)と結びついているのかで善玉、悪玉になる)
  (運搬先(どこに向かっているか)の違い)
 ・コレステロールは細胞膜を作ったり、ホルモンの原料となる身体に必要なもの。
 ─>悪玉コレステロールが少なすぎる人は、適切な量の人よりも死亡率が1.6倍高いとの研究発表もある。
  ・必要なコレステロールも運ばれなくなり、免疫機能が低下すると考えられる。
  ─>適正値をキープすることが大切。

◆「砂糖は太る?」:健康常識 クイズ−3
答:バツ(×)
<解説>
 ・シュガースティック1本(4グラム)は約16キロカロリー。
 ・お茶漬け1杯は約160キロカロリーなので、砂糖入りコーヒー10杯でお茶漬け1杯分のカロリーになる。
 ・砂糖自体は低カロリー
 ※(医師から糖分摂取を制限されている人は、注意が必要)
 ・太る原因はバターや卵の「脂肪」
 ─>糖分と脂肪を一緒に摂ると、身体に脂肪がたまりやすい。

<アドバイス>
 ・ブドウ糖には満腹中枢を刺激する働きがある。
 ─>砂糖を摂ると、お腹いっぱいになったという錯覚が起きる。

米山公啓 医師:「例えば、モデルさんなんかが飴玉をなめる。飴玉の糖分は満腹中枢を刺激するので、あまり食べなくなる(他のものを)。ダイエットに真剣に取り組む人は、効果的に砂糖を摂ると、全体のカロリーを減らすことができる」
※ 医師から糖分摂取を制限されている人は、注意。

みのもんた さん:「昔、戦後で甘いものがない時代、黒砂糖なんかを舐めながら、遊びましたよ。あと、竹の皮に梅干しを包んで吸ったりしてね。(うなずいたお客さんに)あ、同じ世代?」

◆「日本人の食事のカロリーは年々増加している?」:健康常識 クイズ−4
答:バツ(×)
<解説>
 ・日本人の平均摂取カロリーは年々減少している。
  ・1971年:2287キロカロリー(ピーク)
  ・2004年:1903キロカロリー
 ・現代は、ダイエット志向のため、摂取カロリーが減っている。
 ・一方、男性の肥満者の割合は、すべての年代で年々増加している。
  (女性の肥満者の割合は減少傾向にある)
  「40代男性の肥満の人の割合」
   ・1985年:21.4%
   ・1995年:28.5%
   ・2005年:34.1%
 ─>運動量が減ったため。

<アドバイス>
 ・食事に気をつけるよりも、「動かない」ことが問題。
 ・現在の日本人の1日の平均歩数は7000歩。
 ─>1日1万歩にする。
  ・もう20分(約3000歩)余計に歩くこと。
(厚生労働省「健康日本21」の、1日の歩数目標)
  ・男性:9200歩(2010年までに)
  ・女性:8300歩(同上)

みのもんた さん:「僕は夜9時45分に収録が終わるまで、19時間くらい立ちっぱなしだから。腰(それで悪くして)、手術したから」

◆「汗をかけば痩せる?」:健康常識 クイズ−5
答:バツ(×)
<解説>
 ・汗をかいても水分だけが出る。
 ─>人間の身体の水分量は約60%で、一定量に保とうとする働きがあるので、戻る。
 ・運動で汗をかくことには意味がある。
 ─>運動して、脂肪が燃焼すれば、やせる。
 ・サウナなどで汗をかくと、新陳代謝は良くなる。
 ─>温めて冷やすことにより、末梢血管を広げたり縮めたりするので、新陳代謝にはいい。
  (ダイエットにはならない)

◆「年をとると記憶力が落ちる?」:健康常識 クイズ−6
答:マル(○)
<解説>
 ・正確には、「記憶するのに時間がかかるようになる」
 ・脳の神経細胞は20歳以降減っていくため。
 ・ある一部では増えるが、全体的には細胞が減る。
 ・記憶するのにも、思い出すのにも時間がかかるようになる。

<アドバイス>
 ・脳を活性化するには、「慣れないこと」をする。
  ・食事のときに目を閉じて食べる。
  ・携帯電話のメールを利き手と反対の手で打つ。
  ・遠回りをして買い物に行く。
  ・いつもと違うスーパーに行く。
  ・スーパーでも、買い物に回る方向を変える。
  など。
 ・新しい体験をすると、脳の活性化になる。

玉ちゃん:「左手で食べるとおいしく感じるとかいいますよね」

◆「プールのあと水道水で洗眼した方がよい?」:健康常識 クイズ−7
答:バツ(×)
<解説>
 ・水道水は、飲むには安全だが、目を洗うには良くない。
 ・水道水の塩素が「ムチン」という目の粘膜を除去し、角膜を傷つけてしまうことが分かった。
 (論文を発表した眼科の先生 石岡みさき 医師(慶応大学 )によると)
  ・塩素が血管を拡張して、目を充血させる。
  ・水道水で洗っただけでも、目を傷つけてしまう。
 ・泳ぐときはゴーグルをして、洗眼をしないほうがよい。

米山公啓 医師:「プールの後、洗眼するのは日本だけ。外国ではやっていない。自然の涙のほうが、目をきれいにする。人の持っている守る作用のほうが(水道水で洗うより)よい」

 ・学校でのプール授業では、結膜炎の感染を防ぐために洗眼をしていたが、自治体によっては、生徒全員がゴーグルを付けるようにしたところも。

◆「間食すると太る?」:健康常識 クイズ−8
答:バツ(×)
<解説>
 ・同じカロリーの場合は、食事の回数が減ると太りやすい。
 ・回数が多いほうが、回数が少ないよりも太りにくい。
 ・飢餓状態になると、インシュリンが多くなり、吸収がよくなる。
 ・ダイエットのためなら、1日2食よりも3食に分けたほうがよい。
 ・1日の全体のカロリーが基準値であれば、何回に分けて食べてもよい。(5回でも)

米山公啓 医師:「お腹がすいたときに食べるのが、一番太らない。時間で食べないで、おなかがすいたら食べる」
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