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身体の声 (病気の予防)│おもいっきりテレビ
おもいっきりいいテレビ(おもいっきりテレビ 080620放映)は
病気を予防する身体の声(警告) について。
「身体の声を聞いて大きな病を回避! 元気に生活できる!」
人間は無意識のうちに、身体の弱った部分を察知して守ろうとする。
─>「身体の声を聞けば、大きな病気を回避できる」とのこと。
土田隆 先生
・磯子中央・脳神経外科病院
・医学博士
・年間5千人以上の患者を診察。
・経験から体の仕組みと健康について研究。
・著書も多数執筆。
・身体と会話ができる。
おもいっきりテレビ 出演者は
パトリック・ハーラン さん、山本モナ さん、山里亮太(南海キャンディーズ) さん、ギャル曽根 さん。
司会は
みのもんた さん、夏目三久 アナウンサー。
◆病気の発症と「身体の声」
・病気が発症する前に、身体に小さな異変が起こる。
─>異変が大きくなり、身体が悲鳴を上げるときには手遅れ。
─>大きくなる前に発する身体の声を聞いて、病気を予防する。
・何気ない動作に、身体の声は表れる。
◆身体の声 とは
・無意識に行う仕草で、目的がないものは「クセ」
・目的がある動作は「身体の声」
・例えば、頭が痛いときには、人は明るい光を見たり、頭を振ったりはしない。
─>頭を動かさないようにじっとして、目を伏せ、頭を抑える。
・お腹が痛いときは、お腹に手を当て、体を丸める。
─>冷えたときも温めようとして手を当て、体を小さくした方が痛みがひくように感じて、体を小さくする。
─>このような無意識に楽になろうとする動きが「身体の声」
<ロダンの「考える人」は?>
:スタジオにロダンの「考える人」の彫刻の小さな模型が登場。
・実際に人間が「考える」ときは、このポーズを取るか?
─>自然な考えるポーズは、「腕を組む」「上を見上げる」など。
「考える」にはプロセスがある。
1)頭の中に思い浮かべる段階
・音や見えるものなどの余分な情報は邪魔になるので、見えないように情報を拒否(腕組み)して、ボーッと上の方を向く。
2)思いついたものを頭の中でまとめる段階
・下を向いて頭の中で構成をまとめる。
3)発表
・顔をあげて、発表しようとする。
山里亮太 さん:「じゃあこれは、ロダンの『まとめ始める人』なんですね?」
<デート相手が腕組みをして、体を横にしたら?>
山里亮太 さん:「自分に興味がなくなってきたかな、と思いますね」
・顔が笑顔でも、腕組み=「情報を入れない」、体を横に=「目線を合わせない」ということ。
◆ちょっと危ない「身体の声」1:ソファーに座るとき
:リラックスしたいときのソファーの座り方。
・ギャル曽根 さん:横に寝そべって頭を片手で支える。
・山本モナ さん:片側の肘掛けにもたれて、足を組む。
・山里亮太 さん:ソファーに両足を上げて、体育座り。
<解説:いろいろな動作>
「ソファーに座ったとき、頭の後ろに手を組んだら」
─>首や肩や脳に疲労がたまっている。肩こりや頭痛の危険。
・頭は重いので、首や肩の筋肉がずっと支えていて疲労がたまる。
─>顔を上に向けて、腕をあげて組んだ手に後ろ頭を乗せると、首と肩のまわりの筋肉がゆるむ。
─>・血流がよくなる。
・手の血液が重力により、脳にいきやすくなり、楽になる。
─>無意識に、首、肩、脳の疲労を楽にしようとする動作。
「足を上げたり、抱え込んだりしたら」
─>心肺機能が疲れている。
(足にたまった血液が戻りにくい状態)
・ソファーに座ると足が下に下がる。
─>足の血液を上に押し上げる必要があるが、足を上げた方が、血液は心臓に戻りやすくなる。
(もっと極端になると、テーブルの上に足を載せる動作)
・足を組むことも、片足を少しでも上に上げて心臓に近づけ、血液を戻りやすくするため。
─>無意識に、循環が悪くなった体を楽にしようとする動作。
・身体にとって、いい状態ではないので、放っておくと慢性疲労やむくみの原因になる。
・足を抱え込んでいる人は、より危険。
・膝を抱える動作はメンタル的な要素も多い。
土田隆 医師:「その場合(メンタル的な場合)は身体の声というか『心の叫び』ですね」
山里亮太 さん:「だいぶ心は叫んでますよ」
◆肩こり・頭痛・心肺機能の疲労 対処法
:循環をよくするエクササイズ
「仰向けに寝転がって、膝を曲げ伸ばし」
1)仰向けに寝て、足を伸ばす。
2)膝を曲げて立てる。
3)1と2を繰り返すだけ。
4)寝る前に15回ほど繰り返すとよい。
・フラットに横になって寝ころぶと、心臓と足の高さが同じになって、心臓に血液が戻りやすくなる。
・さらに膝を曲げ伸ばしすることで、足の静脈の血液を押し出して、効率よく上に戻す。
・寝ている間も血液は戻りやすいが、寝ている間は姿勢が変わるので、寝る前に効率よく血液を上に戻してから寝る。
・気持ちいいと感じる人は、多少なりとも疲れがある。
◆ちょっと危ない「身体の声」2:寝る姿勢
:「普段は仰向けで寝ているのに、うつ伏せや横向きに寝たいとき」
─>胃腸が疲れている。
(食べすぎ、飲みすぎの場合もある)
・普段の胃は牛乳瓶1本分くらいの大きさだが、食べると3キロくらい入る。
─>胃は内臓の中でも一番外側にあるので、仰向けになると、内容物の重さがほかの内臓にかかる。
・石を載せたようなもので、上に石を載せたままでは眠れない。
・内臓そのものの機能が低下する。
・横隔膜が圧迫され、息苦しくなる。
─>石を外そうとして、横向きやうつ伏せ寝になる。
<胃腸の疲れ 対処法>
・上半身を少し起こして寝る。
・フラットに寝ると胃は上に上がってくる。
─>横隔膜を押し上げて肺を圧迫し、息苦しくなって眠れない。
─>胃を下げるために、上半身を腰のあたりから少し上げる。
・内臓が下がり呼吸がしやすくなる。
・内臓にかかる重さも軽減される。
◆もっと危ない「身体の声」1:熱中症
:暑い日にハイキングに出かけたとき
1)「足が重くて上がらなくなった」
─>単なる疲労
2)「足の筋肉が攣ったり、痛み始めた」
─>熱中症の前兆の可能性あり
<解説>
・「足が重くて上がらなくなった」のは、呼吸が苦しくなる(ゼーハー)と無酸素運動の形になり、乳酸がたまって疲労したもの。
・「足の筋肉が攣ったり痛む」のは熱中症の初期症状の脱水症状の危険性がある。
・血液中の電解質(ナトリウムやカルシウム)が汗で出てしまい、血液中に電解質が不足。
─>痛みや足が攣る、痙攣など。
─>熱中症の前兆「脱水症状」
(熱中症で毎年、何人もが命を落としている)
・放っておくと、筋肉が痙攣を起こして歩けなくなり、全身の機能が低下、死の恐れもある。
(脳内も脱水症状になり、酵素の働きがにぶって汗がかけなくなり、意識が朦朧とする)
:「汗がスッと引いたら」
─>熱中症の限界点。
・汗が出ているうちは、身体の代謝が働いて汗を出して体温をなんとか保持しようとしている。
─>汗が出なくなったら、限界
・体温(上がりすぎている)ことが分からない。
・捨てる水分(汗として)が体に残っていない。
などで、危険。
<熱中症の前兆 対処法>
:「首などを冷やして、温度が低い場所で足を少し上げて横になり、水分(お茶など)をゆっくり補給することが大切」
※このときに水のがぶ飲みは危険。
・電解質が汗とともに抜けているので、水だけを補給すると、血液が薄まり、より症状がひどくなる。
─>塩分、ミネラルが入っている水分を補給する。
・お茶にもミネラルが入っている。
・水よりもお茶、お茶よりもレモン水がよい。
・スポーツ飲料なら理想的。
・運動をやめるときに、急に運動をやめるとリバウンドがあるので、少し屈伸運動などをしてクールダウンしてからやめる。
─>その後、温度が低いところに横になり、お茶などをゆっくり飲む。
・足の筋肉を極力休めることが必要。
・横たわることで、脳にも血液を送る。(脳の脱水症状を防ぐため)
◆もっとも危ない「身体の声」1:心不全
:「いつも上がっている階段。なんとなく『上がりたくない』と思ったとき」
─>心不全の前兆かも。
・上がりたくないと思う理由には、精神的なものも(ちょっと疲れている、など)あるが、心臓が原因の場合もある。
・胸が苦しい、足が重く感じる、ドキドキする、など。
・風邪の前兆で、呼吸が原因の場合もある。(鼻が詰まる、苦しい、など)
(風邪の前兆症状がなくても、体は正直に反応して、わずかに息苦しかったりしている)
・心臓の問題かどうかは、足を確認する。
・心臓に問題があって足が重く感じるときは、本当に足が重くなってるから。
・足のむくみにより、体重は3キロ4キロすぐに増える。
─>その場合、水分が足に溜まるので、実際に足が重くなる。
・夕方にむくむのはまだあるが、寝ると血液は心臓に戻ってむくみは取れるので、
「朝1番にまだむくんでいて、階段を上るときに足が重い」
などの症状は危険。
・動悸がある場合も病院へ行くこと。
◆もっとも危ない「身体の声」2:記憶障害
:「いつもの朝食が急にまずく感じたら」
(食べ物の好みが急に変わった)
─>記憶障害の可能性がある。
─>すぐに病院へ。
・味覚が変わるのは、味覚神経がおかしいということ。
・食べ過ぎて胃炎を起こしたときなども変わる。
・味の嗜好は、大脳辺縁系で好き嫌いを決めている。
─>大脳辺縁系の好き嫌いは過去の経験を元に判断。DVDのように焼き付けられていて、普通は変わらないもの。
─>味の嗜好が急に変わるのは、脳の中枢(大脳辺縁系)の障害が考えられる。
(大脳辺縁系の中心の海馬は、記憶の中枢─>記憶障害)
:「隣の人の頬を突付いてみてください」
─>突付いて、唇が勝手に動いたら、即、病院へ。
・頬を刺激すると口が勝手に動くのは、赤ちゃんのときの反射「原始反応」。
・生まれたばかりの赤ちゃんは頬に何か当たると吸い付くように口が動く。
(母乳を吸うため)
─>前頭葉が発達してきたら、この反射はなくなる。
(2〜3カ月で出なくなる)
・大人でこの反射が残っている場合や出てきた場合は、前頭葉の障害(脳血管系の地方や前頭葉垂体路の異常の可能性)も考えられる。

