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緑茶 健康効果│世界一受けたい授業
茶の健康効果 について
世界一受けたい授業(080524放映)で紹介。
「お茶が体を守る。驚異秘カテキン力」
緑茶 健康効果についての解説は
山本万里 氏
・農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所 機能解析部茶機能解析研究室長
世界一受けたい授業 出演者は
アンガールズ 山根良顕 さん、アンガールズ 田中卓志 さん、石塚英彦 さん、川田亜子 さん、香田晋 さん、奈美悦子 さん、安田美沙子 さん、梨花 さん、渡辺徹 さん、くりぃむしちゅー 有田哲平 さん。
司会は
堺正章 さん、くりぃむしちゅー 上田晋也 さん。
◆茶の試飲
最初に、山本万里 先生持参の高級茶を、出演者が試飲。
・茨城県大子町の手もみ茶
・2007年に農林水産大臣賞に選ばれたお茶。
・1キロ110万円。(試飲の量なら1杯約3000円)
・職人さんによる手もみで、どんなにがんばっても、1日に1人300グラムしか作れない。
(出演者の感想)
・味が全然違う。
・アミノ酸が多く含まれているため、コクがある。旨味が凝集されている。
◆茶の種類による、カテキン量の違い
:茶の100グラム当たりのカテキン量の違い。
1位)煎茶 : 約14グラムのカテキン
2位)玉露 : 約10グラム
3位)抹茶 : 約9グラム
4位)ウーロン茶 : 約7グラム
5位)紅茶 : 約6グラム
・煎茶と玉露・抹茶は製造方法が違う。
・玉露と抹茶は、茶の芽が出てきたところで覆いをして、日光に当てない。
・煎茶はカテキンが多く、アミノ酸が少なくなる。
・玉露と抹茶は、カテキンが少なく、アミノ酸が多くなる。
◆海外でも、茶のカテキンが注目
・海外の研究者がカテキンについて研究する例が多くなってきている。
・海外で、「緑茶抽出物」のサプリメントが多く出るようになっている。
◆茶カテキン 2つの作用
1)虫歯菌を積極的に殺す。虫歯の原因となる歯垢をできにくくする。
2)口臭を抑える。
◆カテキン効果:虫歯予防
:食事の後に、緑茶のうがいをすると歯垢が付きにくくなる。
(実験では)
・成人男子26人が、3日間、毎食後に15ミリリットルの緑茶でうがい。
・歯垢を染色して調べると、緑茶でうがいをした方が、歯垢が少なくなっていた。
◆カテキン効果:口臭防止
:カテキンはニオイを吸着する力が、非常に強い。
・すぐに吸着するが、持続力はない。
(渡辺徹 さんが実験)
・ニンニク入りのギョウザを食べ、口臭を測定器で測ると、「75」
(0〜100の数値でニオイを出す測定器。75=「強いニオイ」の判定)
─>緑茶でうがい。
・測定すると、数値は「48」に。
渡辺徹 さん:「自分で分かる。口の中がにおいでいっぱいだったのが、サーッと消えた」
山本万里 先生:「カテキンはすごくニオイを吸着しますが、持続力はありません」
◆緑茶の飲み方
:カテキンは30分ほどかけて体に入り、数時間でなくなってしまう。
(時間には個人差がある)
─>いつもカテキンが体にあるほうがよいので、こまめに緑茶を飲むとよい。
・おすすめは、毎食後 + おやつの後 などで、合わせて1日5杯
・胃壁を荒らすことがあるので、空腹時に飲むのは避ける。
◆緑茶の淹れ方
:急須を揺すると、苦味が出てしまうので、急須をゆすらないで入れる。
(やり方)
1)急須に湯を注いで、急須を温める。(この湯は捨てる)
2)茶碗に湯を注いで、茶碗を温める。
3)茶葉は1人あたり2〜3グラム。
(茶さじ1杯は、約3グラム)
4)茶碗が手で持てるくらいの熱さになったら、(茶碗を温めた)そのお湯を、急須に戻す。
・同時に湯の量をはかっていることになる。
5)1分ほど待つ。
・茶葉が湯を吸って膨れてくるので、あまり湯を入れすぎない。
6)茶碗に少しずつ均等に注いでいき、濃さを揃える。
・最初に注いだお茶は薄く、後になるほど濃くなっていくので、複数の茶碗に注ぐ場合は、均等に少しずつ注いでいく。
7)最後の一滴まで、しっかり注ぐ。(絶対に大事なこと)
・最後の一滴には、旨味成分が含まれている。
・最後まで注ぐと、2煎目がおいしくなる。
・2煎目を飲むときは、少し温度の高い湯を注いで出す。
・だいたい、3煎目まで飲める。
山根良顕 さん:「うちでは前の日に入れたお茶の葉に、次の日も湯を入れて飲んでいたんですけど、それは効果がありますか?」
山本万里 先生:「カテキンが酸化して、刺激の強いものとなっていますので、飲まないでください。また一晩置くと、茶葉にカビがはえることもあります。昔からいわれる『宵越しの茶は飲むな』という言葉は正しいです」
◆茶葉の食べ方 例
:新茶の天ぷら
・番組では、今朝摘んだばかりの新茶の茶葉を天ぷらにし、試食。
石塚英彦 さん:「なんとなく渋いんじゃないかと思っていたんですけど、ぜんぜん渋くないんですね」
奈美悦子 さん:「おいしい。食べると鼻にお茶の香りが抜ける」
山本万里 先生:「表面だけが揚がった状態なので、カテキンは大丈夫(壊れていない)です」
◆カテキン効果:アレルギー予防
(研究では)
・花粉症や鼻炎などのアレルギー症状は、花粉などのアレルゲンが粘膜細胞を刺激して、粘膜細胞がヒスタミンなどの症状を惹き起こす成分を放出することにより、ひどくなる。
─>「べにふうき」という緑茶のカテキンを加えると、細胞のヒスタミンなどの放出を抑える効果がある。
◆カテキン効果:インフルエンザ予防
:インフルエンザウイルスが細胞に感染するのを防ぐ。
(実験では)
・インフルエンザにカテキンを加えると、インフルエンザウイルスが活性を止められ、固まる。
(実例では)
・福岡県の小学校では、1日に3〜4回、緑茶でうがいをしている。
─>8年間でインフルエンザにかかった子供は、ゼロ。
・使う分を取り除き、残った茶葉は缶や袋に密閉。
─>冷凍庫に入れる。
・使う場合は、冷凍庫から取り出し、必ず常温に戻してから、缶や袋を開ける。
・常温に戻さずに開けると、茶葉が湿ってしまうため。
・冷凍庫で上手に保存すれば、1年はおいしく飲むことができる。

