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日常の活動が減ると、糖尿病・心疾患のリスクが増大
1日の歩数が減ると、若年死のリスクが増える、とのこと。
日常の平均的な活動レベルが低下すると、
糖尿病、心疾患、若年死のリスクが増大することが、
デンマークの新しい研究結果で明らかに。
「1日でも歩くことを怠ると疾患マーカーが上昇」Yahoo!ヘルスケア
◆研究について
・研究者:Rikke Krogh-Madsen博士(炎症代謝センター(コペンハーゲン))
・米医師会誌「JAMA」3月19日号に掲載
・対象者
・糖尿病の家族歴のない健康な若年男性18人
・喫煙はしていない。
・週2時間以上の、定期的な運動もしていない。
・この対象者18人を、10人と8人の2グループに分けて、調査。
・調査内容
:日常の活動レベルの低下がもたらす、変化について調査
<第1グループ>
・平均年齢27歳
・平均BMI(ボディー・マス・インデックス)22.9
・研究開始前の1日の平均歩数:6203歩
─>(研究中)
・歩数を減らす。(短距離の移動でも、自動車を利用。階段ではなくエレベーターを利用)
:1日の平均歩数:1394歩
─>(2週間後)
・血液中インスリン値:約60%上昇
=「食物からエネルギーへの変換プロセスが効率的に働いていない」
「食物に含まれる糖分を代謝するためのインスンスリン産生の増加が必要」
ということを、示唆している。
<第2グループ>
・平均年齢23.8歳
・平均BMI(ボディー・マス・インデックス)22.1
・研究開始前の1日の平均歩数:10501歩
─>(研究中)
・1日の平均歩数:1344歩(約90%減少)
─>(2週間後)
・血液中インスリン値:約60%上昇
・糖尿病、心疾患の危険因子も増大
・トリグリセライド(中性脂肪)値:上昇
・C-ペプチドの値:上昇
・腹部脂肪:7%増大
(体重の変化はなし)
◆研究結果まとめ
・日常の平均的な活動量が減ると、代謝の変化が誘発され、慢性疾患・若年死につながる。
(糖尿病、心疾患、若年死のリスク増大のため)
Rikke Krogh-Madsen博士:「体重が増加することなく代謝障害が認められた点が、特に興味深い」
・変化は活動レベルの低下から、わずか14日で現れてくる。
・逆に、数週間、活動量を増やせば、体重に変化がなくても、糖尿病・心疾患のリスクを軽減させることができる。
─><1日の歩数を一定量、保つ>
・専門家は、歩数計を装着して、1日の歩行量を把握することを勧めている。
・1日1万歩が目標だが、5000歩に達すれば、十分な効果が得られる。
とのこと。(記事より)
◆BMI(ボディー・マス・インデックス)
・肥満度を表す指数。25以上が肥満と診断される。
・BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
(身長はメートル換算)
(例)体重65キロ身長160センチ:65(キロ)÷1.6(メートル)÷1.6=BMI 25.39)
◆C−ペプチド(CPR)
・インスリンが合成される前段階の物質プロインスリンが、分解されるときに発生する物質。
・インスリンと同程度の割合で血液中に分泌されるので、血中C−ペプチド濃度を測定することによって、膵B細胞のインスリンの分泌機能を推測することができる。
1日でも歩くことを怠ると疾患マーカーが上昇│Yahoo!ヘルスケア

