肩こり ツボ押し | 健康 美容 ダイエット 館
肩こり│主治医が見つかる診療所
肩こり解消方法が
「主治医が見つかる診療所」(080310放映)で紹介。
主治医が見つかる診療所の担当医は、
金武英 医師(梅丘内科 院長 内科・循環器科)、秋津壽男 医師(秋津医院 院長 内科)、新見正則 医師(帝京大学医学部附属病院 准教授 血管外科)、森智恵子 医師(シロノクリニック 恵比寿本院 副院長 皮膚科・産婦人科)、南雲吉則 医師(ナグモクリニック 院長 乳腺専門)、上山博康 医師(旭川赤十字病院 脳卒中センター長 脳神経外科)、姫野友美 医師(ひめのともみクリニック 院長 心療内科)
肩こり についての専門医は、
久保眞也 医師
・整形外科久保医院 院長 整形外科
・1人ずつに合わせた治療を行っている。
・干渉低周波治療器、マイクロ波治療器(新陳代謝をあげる)、頚椎牽引治療など。
・慢性化しやすい肩こりの根本治療を行う。
主治医が見つかる診療所 のゲストは
安藤和津 さん、笑福亭笑瓶 さん、高橋英樹 さん。
司会は、
草野仁 さん、東野幸治 さん、アシスタントは、磯山さやか さん。
(出演者の肩こり経験)
高橋英樹 さん、:「肩こりある」
安藤和津 さん:「肩こり歴54年。小学校のとき、ランドセルを背負って肩こりになって、マッサージに通った。首が回らないので、方から慣らしていかないと、首を回すことができない」
笑福亭笑瓶 さん:「姿勢が悪いので……」
東野幸治 さん:「ああ、サルのような姿勢」
笑福亭笑瓶 さん:「違うわ。猫背なので、肩こりはずっと」
◆肩こり解消法のアンケート
:町の人100人のアンケート結果では、肩こり解消法は
3位:首を回す。
2位:温める。
1位:揉む、叩く。
◆アンケートでの解消法3位「首を回す」
:バツ(正しくない肩こり解消法)
(バツの理由)
・首を後ろに反らすと、頚椎の中にある神経を圧迫して、手足にしびれや痛みが出たりする可能性もある。
・頚椎を痛める可能性がある。
・首を回すことも、首を後ろに反らすことが含まれるので、おすすめできない。
◆肩こりとは
・首の後ろ、肩甲骨回りの筋肉の緊張状態が続いている。
・関節を最大限伸ばすことが、ストレッチの条件となる。
◆肩こり解消 ストレッチ
<ストレッチ>
1)左手の手のひらを上に向け、お尻の下に挟んで固定して椅子に座る。
(肩が動かないように固定する)
2)アゴを引いて(軽くうつむいて)、顔を軽く右に向ける。
3)後頭部の左耳の後ろの出っ張った骨に、右手の指を引っ掛けて、グーッと斜め上に引っ張るようにして、首の左後ろの筋肉を伸ばす。
(左肩は引き下げる)
4)5〜10秒
5)反対も行う。2〜3回行うことで、十分な効果がある。
(回数はあえて決めずに、ちょっと気づいたときにその都度2〜3回行うとよい)
(注意)
・力を急に入れない。
・息を止めずに、吐きながら行う。
笑福亭笑瓶 さん:「すごい温かくなる」
高橋英樹 さん:「肩がこったときに、肩を回すのは、どうですか?」
久保眞也 医師:「肩こりは、首の筋肉だけではなく肩甲骨周りの筋肉も緊張しているので、動かすのは非常にいい。肩を回すのが簡単なやり方で、効率的にするには、ひじを回すと良い」
<肘丸体操>
1)座ったまま、両手の指先を肩に付け、肘を肩の高さに上げ、丸を描くようにして回す。
(何回か、肘の高さを変えて回すと、背中のこりやすい筋肉をほぐすのによい)
(回数は決めない)
<南雲吉則 医師おすすめ体操>
:南雲医師が学生時代、有楽町の日劇ミュージックホールで覚えた体操とのこと。
・肩こりは、肩甲骨の回りの筋肉の鬱血。
・筋肉痛と違うのは、筋肉痛は筋肉を使いすぎて充血している状態。
・肩こりは、使わなすぎて、鬱血している状態。
・鬱血した血液を、ポンプで身体に追い出すには、肩甲骨を動かすのがよい。
(やり方)
1)肩を「タテタテ、ヨコヨコ、マルかいて、ストン」と文字の通りに動かす。
(タテ:上下に肩を動かす)
(ヨコ:肩を横に開く?(肘を開くようにしていたようですが、はっきりとは分からず))
(マルかいて:肩を内回し、外回し)
(ストン:肩を持ち上げて落とす)
◆自分なりの運動で、肩こりを解消した人の例
(65歳、女性)
・メタボで医者に注意をされた。(コレステロールを下げないとダメ)
─>通勤を電車から徒歩にし、片道6キロの距離を1時間半かけて歩く。
(半年前から始め、気づくと肩こりは消えていた)
・両腕をなるべく大きく振るようにしている。
(76歳、女性、ピアノ講師)
・20代〜37,8歳まで、肩こりがあった。
・主な原因は20代で始めたピアノ。3時間以上同じ姿勢でピアノの練習をしていて、偏頭痛を伴うひどい肩こりに。
─>(解消法)
1)タワシで身体を毎朝15分間、軽くこする。
(90歳まで長生きした親戚の習慣を見て、始めた)
(血行が良くなり、肩が軽くなる)
2)ぷらさがり棒に1日1分ぶら下がる。
(カーテンレールのように、人に分からないように設置したぶら下がり棒)
(15年前に自分で設置した)
3)腹筋と腕立て伏せを1日10回
4)歌に合わせて、腕を上下左右に動かす運動。
(左右の腕をバラバラに(手旗信号のように)動かしていらっしゃいました)
5)バケツで水を運ぶ。
(風呂の残り湯を洗濯機に。1回の洗濯で21杯分)
6)30秒間、頭を床につけて、逆立ちをする。
─>76歳でも、腕に力コブができる。
<久保眞也 医師の解説>
・最初の方(65歳)は、編み物をしていても、背中を伸ばして、アゴを突き出していないいい姿勢でされていた。
・歩くことで、体重を減らしたことも良く、腕を振って肩甲骨を動かすことも良い影響があると思われる。
・2人目の方は(76歳)すごいですね。
・タワシの刺激は、弱い筋肉の刺激は、神経を緩ませるので良い。
・ぶら下がることは、関節を最大限伸ばすことになる。
・首の筋肉を鍛えることは、肩こり解消に有効。
・逆立ちは、アゴを引いたよい姿勢でやられていたのでよいが、普通の人は、首を痛めないように注意が必要。
◆首の筋力アップ
1)右手をおでこに当てて、手と頭で押し合う。5秒間。
2)後頭部、左右も、同じように押し合う。
3)毎日2セットで、筋力がアップする。
(注意)
・無理をしない。
・アゴを前に突き出さない。(首を痛めることもある)
◆アンケートでの解消法2位「温める」
(出演者がしている温め方)
高橋英樹 さん:「電子レンジでタオルをあたためて、こっている部分に当てる」
安藤和津 さん:「寝る前に首にタオルを巻く。カイロを冬は8コくらい貼っている。今(スタジオで)3コ貼ってある。冷えるとキューッとなるような気がするので。風呂も朝と夜の2回入って温まり、寝るときはペットボトルに湯を入れて、2コ抱えて寝る」
笑福亭笑瓶 さん:「温湿布を寝るときに貼る。寝相が悪いのか、1〜2時間でくしゃくしゃになってしまう。朝は起きたら、凝っているところに熱めのシャワーを当てる」
「肩こり解消に「温める」のは有効かどうか」
:マル(有効な肩こり解消法)
(マルの理由)
・温めること自体が鎮静効果があり、痛みを取る。
・血管を拡張させ、血流が良くなる。
・時間は15〜20分で十分。
・カイロは低温ヤケドに注意すること。
<蒸しタオルでの温め>
・痛みに関しては、乾いた熱(カイロなど)よりも、湿った熱(蒸しタオル)のほうが強い(鎮静効果がある)。
・首の前からも温めると、効果がアップする。
(首の前は、皮膚に近いところに動脈があるため、血液を温めることができる)
◆アンケートでの解消法1位「こっている部分を揉む・叩く」
(出演者がしている揉み方)
笑福亭笑瓶 さん:「マッサージ棒をいつも持っていて、こっている部分の石みたいなところをゴリゴリする。何本も持っている」
安藤和津 さん:「ラグビーの選手に揉んでもらったとき、指が痛くて押せない、と言われた。夫が揉むときは、ナイフの柄で人の肩を押す」
揉む・叩く:マルの場合とバツの場合がある。
(マルの場合)
・気持ちいいと感じる強さで刺激すると、筋肉の緊張をほどく効果じある。
(バツの場合)
・強い力で押すと、筋肉にダメージがあり、より硬くなって、悪化する場合がある。
笑福亭笑瓶 さん:「もみ返しがないと、納得しないところがある。揉んでもらった気がしない」
金武英 医師:「私は肩こりがないが、心がけているのは、無駄に遊びで揉んでもらわないこと。こっていないうちから揉んで、もみ返しの感覚を求めるようになると、揉めば揉むほど、揉まずにはいられない身体になると、私は思っている」
久保眞也 医師:「肩こりは力で揉み解すというイメージを持っている人も多いが、皮膚に触るだけで神経には刺激になる。なので、強い力で揉み解すのではなく、ツボを刺激して、神経を刺激して、筋肉をほぐす」
<ツボ(落枕(らくちん)を刺激>
:このツボが一番有効なのは、「寝違え」
・肩こりにも有効。
1)人指し指と中指の間から、1.5センチ入った、手の甲。
(ちょうど親指の第一関節の長さ分くらい)
(拳を作って、人指し指と中指の間に反対の手の親指の第一関節を合わせて曲げ、親指の先あたりを押す)
2)グッと押すと、腕にズンと響くところがツボ。
(なければ、その周辺を押して探す)
3)5秒押す。
(右肩がこっているときは、右手のツボ。左肩がこっているときは、左手のツボを押す)
◆枕について(秋津壽男 医師)
・枕が合わないで、肩がこる人も多い。
・枕は高めのやわらかいものが気持ちいいと感じる人も多いが、肩に負担がかかる。
・硬めで低めの枕がおすすめ
・夜中にふと起きたとき、後頭部に手を挟んでいたりしたら、枕が低すぎる。
・夜中に、枕が頭の下になく、他に行っていたら、枕が高すぎる。
(身体は自然に負担がかからないように動いている)
・1種類につき、1週間くらい試して決めるとよい。
笑福亭笑瓶 さん:「枕はいろいろ試して分からなくて、20コくらい溜まっている」
◆肩こりは、他の病気から起きている場合も。
(上山博康 医師)
・身体は弱いところを守ろうとして、硬く緊張する。
・狭心症、心筋梗塞などで、左肩が非常にこることがある。
・視力が悪い人が伊達でメガネを使わなかったりして、首の後ろの筋肉が緊張する場合も。
・噛み合わせが悪い、入れ歯が合わないなど、慢性疾患により、肩こりになる場合が多いように思う。
(姫野友美 医師)
・精神的なストレスから肩こりになる患者さんが多い。
・精神分析では、肩こりは、体力、能力以上のことを背負い込んでいる(頑張りすぎ)、と解釈する。
・急性の肩こりには、葛根湯が良い。
・症状がひどくなる前に飲むと、最も効果がある。
・急性期の病気は、大体すべて、葛根湯が効く。
・葛根湯は、葛湯の一種で、
・葛根(カッコン:マメ科・葛の根)
・麻黄(マオウ:マオウ科・麻黄)
・生姜(ショウキョウ:ショウガ科・生姜根茎)
・大棗(タイソウ:クロウメモドキ科・棗(ナツメ)の果実)
・桂皮(ケイヒ:クスノキ科・桂の樹皮)
・芍薬(シャクヤク:ボタン科・芍薬の根)
・甘草(カンゾウ:マメ科・カンゾウの根)
が配合された生薬。
・なぜ効くのかは、はっきりと分かっていない。経験から「効く」と分かっている。

