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乳癌 乳がん │ たけしの本当は怖い家庭の医学
乳がん の情報が、
「最終警告! たけしの本当は怖い 家庭の医学 」(080122放映)にて紹介されていました。
「女性が気をつける病気スペシャル 思い込みが悲劇に」とのタイトルで、
乳がん の 自己診断法 や、間違った思い込みの危険性などいろいろ。
乳ガン の専門医は
矢形寛 医師(聖路加国際病院 ブレストセンター 乳腺外科)
・番組で乳がんが発見された、山田邦子さん、アグネス・チャンさんの乳癌手術の執刀医。
・山田邦子さん、アグネス・チャンさんは、自己触診で乳癌が小さい段階のうちに見つけられたので、小さな治療で済んだ、とのこと。
たけしの本当は怖い家庭の医学 、ゲスト患者は、
うつみ宮土理 さん、安藤和津 さん、松居一代 さん、泰葉 さん、清水よし子 さん、柳下容子 さん、岩佐真悠子さん。
司会は、ビートたけし さん、渡辺真理 さん。
(乳がん患者の症例)
:34歳女性、独身、会社員
・同じ歳の友人が胸にしこりができ、乳腺症と診断された。
1)右胸に柔らかいシコリができた。
─>ネットで乳がんについて調べてみると、
「硬いシコリが乳がんで、柔らかいシコリは大半が良性」との記述が。
─>放っておく。
2)(半年後)
・朝起きて、伸びをしたとき、右胸に引き攣るような違和感。じわじわと痛む感じ。
─>友人に相談。「乳がんのシコリは痛まないんだって」との情報。
─>放っておく。
3)(1年半後)
・右胸のしこりの部分がへこむ。押してみると硬くなっている。
─>友人に相談。
「私のしこりは、生理のときだけだった」
本人:「私のしこりはずっとある」
─>病院へ。
─>すぐに精密検査。「乳ガン」との診断
─>右の乳房を切除。
<乳腺症>
・乳腺には、母乳を作る小葉と母乳を運ぶ乳管がある。
その乳腺の組織が女性ホルモンの影響で変化し、ゴロゴロと固くなった(硬結(こうけつ))のが乳腺症。生理のときに胸が張る、というが、それが進んだものといわれる。
・30〜40代に多く、治療の必要はない。
◆乳ガンの症状について
<危険な思い込み>
1)乳ガンのしこりは硬いもの、との思い込み
・乳がんのしこりは、ほとんどが乳管の中で発生し、ガン細胞が増殖して乳管の外へ染み出し、ある程度、塊として大きく発達してからシコリとして感じられる。
・多くの場合は硬いが、脂肪組織をまとって増殖し、初期の段階では柔らかいタイプの乳がんのしこりもある。
2)乳がんのしこりは痛まない、との思い込み
・一般的に乳がんのしこりは痛まない、とされている。
が、理由ははっきりしないが、まれに痛みを訴える患者もいるので、痛みの有無で、乳がんの見極めをするのは危険。
◆乳ガンとは
・乳房の乳腺組織にできるガン
・年に3万5千人の患者
・女性の20人の1人の割合でかかる。
(女性にとって最も多いガン)
・乳がんの死亡者数は年々増加しており、1年に1万人が死亡。
・死亡数増加の原因として、「認知度が低く」「身近なものとして捉えられていない」ことが挙げられる。
─>聞きかじりの情報で自己判断してしまうのは禁物。
・先進国で乳がんの死亡率が増加しているのは、日本だけ。
─>普段から月1回の自己触診が大切。
─>違和感があったらすぐに、乳腺専門のクリニックなどへ。
(ゲスト患者から)
松居一代さん:「知り合いでしこりがあった人がいて、大丈夫と言っていたが、病院に行ったら、あと3カ月と言われた。乳ガンだった」
柳下容子さん:「腋の下に軟骨みたいなコリコリがあって、心配。チアリーダーを始めたころからある」
◆乳癌(乳がん)検査の種類
1)マンモグラフィ
・乳房を縦、横にはさみこんで行うレントゲン撮影。10秒間で撮影。
・初期乳がんも発見できる。
2)エコー検査
・超音波で検査。
・乳腺の密度が高い若い女性の乳がんも発見できる。
・マンモグラフィと併用の検査が薦められている。
3)自己触診。
・乳房を自分で触診する。
◆乳がんの自己触診について
<乳がんの硬さは、こんな感じ>:自己診断時の目安に。
1)小豆を幾つか皿の上に載せ、その上にこんにゃくを1つ、切らずにそのまま置く。
2)こんにゃくの上から指の腹で押し、小豆粒を確認してみる。
3)でこぼこした硬さと感触が、乳がんによく似ている。
<乳がんの発生頻度の高い部分>
・乳房を正面から見て、縦の中心線で「外側」「内側」、横の中心線で「上側」「下側」の4つに分ける。
・プラス、乳首、乳輪周囲の「中央部分」
1)乳房の「外側」の「上側」:50%
2)乳房の「内側」の「上側」:20%
3)乳房の「外側」の「下側」:10%
4)乳房の「内側」の「下側」:5%
5)乳房の「中央部分」:5%
(中央部分は、乳腺が集まっている場所だが、脂肪がなく乳首などがあるため、発見しにくい)
(ゲスト患者さんの触診テスト)
・医療の現場でも触診の練習に使われる「胸の模型」(乳がんのしこり様のものを埋め込んである)を着けて、しこりを探すテストを。
・5つ埋め込んであったしこりをすべて見つけられなかった人が、「自分の自己触診もうまくない」ということでレッドゾーンへ。
─>泰葉さんと柳下容子さんが4つしか見つけられず、レッドゾーンへ。
(お二人とも同じ場所のしこりが見つけられなかったのですが、それは、右の乳房の外側の上側」
矢形寛 医師:「しこりが深くて小さいと、見逃しやすい」
◆乳がん自己触診 やり方
1)鏡で乳房を観察。
・引き攣れやへこみがないか、立って手を下ろして見る。
・手を上げて見る。
2)指の腹で乳房の内側から外側へと触っていく。
・手を上げて、もう一度内側から外側へ、同じように触ってみる。
・乳房には脂肪組織があるので、ある程度強い力で、ぐっと押して触診する。
(乳房の下にある肋骨と、指の腹の間に、乳房を挟みこむようにする)
◆乳がん自己触診の時期
・生理のある人:生理後の、乳房が柔らかい時期に行うとよい。
・生理のない人:ホルモンによる周期的な変化がないので、月に一度、日にちを決めて行う。
柳下容子さんの腋の下のしこりは、矢形寛 医師が触診して、
「脂肪の塊か、粉瘤だと思われます。乳がんではない」
との診断。
(乳腺は腋のへんまで繋がっているので、腋の下近くにも乳がんが発生することがある。とのこと)
◆乳がんの予防について
:「多目的コホート研究」(厚生労働省の研究班による「生活習慣と病気についての関連の大規模調査」)により、乳がんになりにくい料理がわかった。
<乳がんになりにくい食事>
・味噌汁を1日3杯以上飲んでいる人は、1日1杯未満の人より、乳がんの発症が40%低い。
・豆腐、油揚げなどを摂っている人を含めると、54%も乳がんの発症率が低い。
─>大豆食品が乳がんの予防に効果的
<乳がん 予防 と 大豆食品>
・詳しいメカニズムは分かっていないが、大豆イソフラボン(大豆に含まれるフラボノイドの一種)が、ガンを促進する女性ホルモン(エストロゲン)の働きを抑えるため、ガンが少ないのでは、とのこと。
・大豆イソフラボンの摂取量では、乳がんになりにくい人では1日40ミリグラムを摂取。
(一般の平均摂取量は18ミリグラム)
─>大豆イソフラボンの摂取量が足りない人が多い。
・大豆イソフラボンは摂取すればいいというものではなく、過剰に摂取すると害がある。例えば、乳がんをすでに発症した人にとっては、逆効果になることもある。
─>1日に必要な大豆イソフラボン40ミリグラムの目安=納豆1パック(50g)で、大豆イソフラボン37mg。
─>「納豆 レシピ」(奥薗流(奥薗壽子 氏レシピ)
「メレンゲの気持ち」(080119放映)で、アグネス・チャンさんが、
乳がんの手術を受けたことについて話しておられました。
マンモグラフィを受けてちゃんと調べた方がいい、とのこと。
久本雅美さん:「あれ、痛いんだよねー」
アグネスさん:「そう。痛いの。でも我慢できないほどではない」
久本さん:「うん。我慢できなくはない」
アグネスさん:「一番痛いのを10とすると、……3.8くらいだよね」
短時間にギュッとやって、痛いのもごく短い間、とのこと。
<関連記事>
「奥薗流納豆 レシピ │ たけしの本当は怖い家庭の医学」
最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学
http://www.asahi.co.jp/hospital/
:こちらでは、肉まんの中に梅干しの種を入れて、乳ガン触診の体験をする方法も。

