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認知症│たけしの本当は怖い家庭の医学
認知症について。
(「たけしの本当は怖い家庭の医学」(071218放映)
「年末全身総チェック!日本の名医が診断!家庭でできる人間ドック早期発見スペシャル」
「脳ドック」より)
◆認知症専門
酒井佳永氏(順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院 メンタルクリニック臨床心理士)
・RDSTテストの翻訳・紹介をした先生
ゲスト患者は、梅宮辰夫さん、茅島成美さん、小野寺昭さん、酒井和歌子さん、堀内孝雄さん、大和田獏さん、宮崎美子さん、麻木久仁子さん、RIKACOさん、桜庭和志さん、天野ひろゆきさん、内藤大助さん、賀集利樹さん、夏川純さん、矢口真里さん。
◆認知症とは
・認知症とは、何らかの原因で脳の活動が障害され、記憶や判断などの能力が不可逆的に衰えていく病気。大きく分けると「アルツハイマー病」と「脳血管性認知症」
「アルツハイマー病」:神経細胞が変性、脱落していく病気。原因ははっきりとは解明されていない。
「脳血管性認知症」:脳の血管に起こった障害(多発性脳梗塞など)により引き起こされる認知症。
・認知症の患者は急増しており、WHOの予測では、2030年には患者数が4400万人に達するとのこと。
・現在の医療では、完治は困難。
・早期発見すれば、発症を遅らせたり、進行をゆっくりさせることができる。
・脳血管性認知症は、高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病のコントロールにより、予防が可能。
◆認知症の症状
・認知症の軽い症状(「あの人は」「あれは」「これでしょ?」など、「あれ」「それ」が増える。等)から、重い症状(自分のしたことを忘れる、等)へと進み、さらに重くなると、幻覚、寝たきり、徘徊などの症状も見られるようになる。
◆認知症の検査
<RDSTテスト>(Rapid Dementia Screening Test)
・約3分、2問の問題に答えるだけで、認知症患者を80%の確率で見分けることができるという検査方法。
・2年前にドイツで生まれた画期的な認知症のスクリーニングテスト。
・これまでの認知症テストと比べて、誰でも簡単、短時間でできる。
・合計点で判断する。
(第1問)(言語流暢性課題)
:注意、作業記憶、認知的柔軟性、問題解決能力、意味記憶、言語能力など様々な認知的領域と関連する問題で、認知障害への感度は非常に高く、軽度認知症やMCIのスクリーニングにも優れている。
・制限時間1分
・スーパーマーケットやコンビニエンスストアで買えるものを、できるだけたくさん思い出して用紙に記入する。
(第2問)
:数字変換課題。元々は失語症の検査。言語、書字、読字、数処理、遂行機能などの能力を見る
・制限時間なし
・漢数字をアラビア数字に、アラビア数字を漢数字に直す。
(アラビア数字=「普通の数字」のこと)
(例):41─>四十一/三十六─>36)
1)209 ─>
2)4054 ─>
3)六百八十一 ─>
4)二千二十七 ─>
(結果)
(第1問)
・4個以下:0点
・5〜7個:2点
・8〜10個:4点
・11〜13個:6点
・14個以上:8点
※重複する回答が複数ある場合には、1個とする
(第2問)
:1問1点
(答)
1)二百九
2)四千五十四
3)681
4)2027
─>2つの問題の合計点が7点以下の場合:認知症の疑いあり
4点以下の場合:認知症の強い疑いあり
・2問目の問題では、認知症患者によく見られる特徴的な間違え方があるので、結果判定の際には、誤りのタイプにも注目する。
(漢数字とアラビア数字がバラバラに混ざる、1つの数字が分解されて積み上げられる、など)
(認知症患者特有の間違え方の例)
:4054─>440五十四/209─>二百09/二千二十七─>202107
◆認知症テスト(RDST)結果について
・RDSTに問題がなかった場合でも、RDSTは記憶障害を拾うことに弱いので、安心はできない。
・1年以内に、1)物忘れの回数が急に増えた、2)重大な物忘れをした(ボヤを出してしまった、など)の記憶障害があった場合は、専門医の診断を受けること。
「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学“最強の名医が診断!家でデキる人間ドック早期発見スペシャル”」全体を通しての、ゲスト陣の結果は、
・小野寺昭さん、天野ひろゆきさんが、再検査シールなし。(人間ドックのすべての検査をクリア)
天野ひろゆきさん:「今回、メタボリックのチェックがなかったからなぁ」
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