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関節の病気(変形性股関節症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症)│たけしの本当は怖い家庭の医学
関節の病(変形性股関節症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症)についての説明が、
「たけしの本当は怖い家庭の医学」(071218放映)の
「年末全身総チェック!日本の名医が診断!家庭でできる人間ドック早期発見スペシャル」
「整形外科」のテーマで放映されていました。
関節の病気は、40代から50代に多い、とのこと。
関節の病気の専門医
・小杉雅英医師(厚生中央病院/東京恵比寿 整形外科医長 副院長)
ゲスト患者は年齢別に分かれており、
60代:梅宮辰夫さん、茅島成美さん、小野寺昭さん
50代:酒井和歌子さん、堀内孝雄さん、大和田獏さん
40代:宮崎美子さん、麻木久仁子さん、RIKACOさん
30代:桜庭和志さん、天野ひろゆきさん、内藤大助さん
20代:賀集利樹さん、夏川純さん、矢口真里さん。
最初に渡辺真理さんの「何か調子の悪い部分は?」の質問に、
内藤大助さん:「おなかが強くない。胃腸がすぐ便秘になる」
梅宮辰夫さん:「血糖値が悪い。それで足の裏がしびれる」
天野ひろゆきさん:「症状に出ちゃってるじゃないですか」
梅宮辰夫さん:「全身どこも、健康なわけないだろ」
テーマが「家庭でできる人間ドック」なので、スタジオで簡単にできる検査をしていくのですが、
その検査に引っ掛って「再検査必要」と判断された場合、
ゲストに「再検査シール」を貼ってもらう仕組み。
ビートたけしさん:「シールを全部集めればお墓がタダになります」
(症例)主婦、50歳
・太り気味で医者に注意を受けた。メタボで痩せないといけない。
・高校時代にバレーボール部のエースだった。(負けず嫌い)
─>ウォーキングサークルに入って、ダイエットのために運動を始めた。
・ライバルに競争心が湧き、きつめの運動だったが、毎日ウォーキング。
─>(1カ月)
・体重が2キロ減。
・夜もウォーキングを始めた
(症状1)
・腰に痛み。歩くと消える
─>(3カ月)
・体重は落ちたが、相変わらず腰に時々痛み
(症状2)
・膝に痛み。
(歩き始めたとたんにチクリとする)
(ベンチで休憩後、再び歩き始めると、消える)
─>(3カ月)
(症状3)
・足の付け根に痛み。(刺すような痛み)
・我慢してウォーキングする。
(症状4)
・正座がしにくい痛み
─>(1週間後)
・階段が上がれず、階段から落ちる。
・救急車で整形外科へ。骨折はなかったが、「骨の一部に異常あり」との診断。
─>「変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)」
─>人口関節手術
◆変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)とは
・臼蓋(きゅうがい)と大腿骨頭の間の軟骨がすり減り、骨が削れて変形、周囲の組織に炎症がおきるて発症。
・股関節の動きが悪くなり、痛み、歩行障害などが出る。
・全国に約100万人の患者。
・40代後半〜50代にかけて多く発症。
◆変形性股関節症の原因(症例の場合)
(原因1)
:肥満
・元々軟骨は加齢によってもすり減る。
・症例の場合は、体重が多いのにさらに過度のウォーキングをしたため、「軟骨のすり減り」が重さにより加速。激化してしまった。
・ウォーキング自体は身体に優しい運動だが、痛みが出ても続けるのは逆効果。
(原因2)
:「臼蓋形成不全」(臼蓋の丸みが不足していた)
・臼蓋形成不全とは、先天性の異常。
・日本人では300人に1人が「臼蓋形成不全」
・女性に多いため、変形性股関節症の発症は、女性が男性の5倍。
◆変形性股関節症の症状
・症例の場合は、初期症状は「腰痛」
=股関節の周囲には、膝、腰に繋がる神経が多く走っているため、股関節の炎症が神経に影響を与える。
─>他の箇所に痛みが出ることも多い。
・すり減った軟骨は二度と復活しない」
─>早期発見、治療が必要
◆変形性股関節症の検査
<パトリックテスト>
:実際に医療の現場で行われている検査方法。
1)仰向けに寝る
2)足を組み、組んだ足を下に、水平になるまで倒していく。
(右足の足裏を伸ばした左膝の外側の床につけて、膝を立てる。
─>股関節を開くようにして、右足膝を右側に倒していく)
3)痛みがなく、足がほぼ水平になるまで倒せたら、正常。
※(勢いを付けて倒しては駄目)
※(痛みがあったり、無理をしては駄目)
(スタジオでは倒した膝の外側で、ボタンを押して、検査していました)
4)反対側の足でも行う。
<ゲスト陣の結果>
(内藤大助さん)
:両足ともボタンが押せない。
「O脚だから、こういうの駄目なんですよ」
とおっしゃっていましたが、
小杉雅英医師が個別にチェックしてみたところ、
「足の格好によるもので、股関節は問題ないです。少し離すと(組んでいた足を外して、膝の外側から内側に置き、少し膝から離す)きれいに広がりますから(股関節がきちんと開く)」
とのこと。
(麻木久仁子さん)
:ボタンに膝が届くほど、水平に倒せず。
─>ご本人曰く「身体が固いから」とのこと。
小杉雅英医師がチェックしてみると、やはり股関節がきれいに開かず、
「痛いですか?」
の問いに、
麻木久仁子さん:「痛くないけど、それ以上はやめてー!」
そして、「くっくっくっ」と妙な声を出していました。
たけしさん:「レッド(レッドゾーン(再検査組)に入れといた方がいいな」
小杉雅英医師によると、
「身体が固いので、異常の恐れがある。股関節のレントゲンを撮って、精密検査を受けた方がいい」
<その他の腰の病気>
・腰痛の患者は約1200万人。
◆腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんヘルニア)
・30〜40代に多く発症。
・椎間板の中の髄核が外に飛び出し、神経を圧迫して、炎症、痛みが出る。
(腰椎は、背骨の一番下の、腰のあたりで身体を支えている骨)
(椎間板は、骨と骨の間でクッションの役割を果たしている)
・主な原因は、「老化・重いものを長時間持つ・前屈みの姿勢で長時間いる」など。
◆腰椎椎間板ヘルニアの検査
<SLRT(ストレートレッグライジングテスト)>
:腰椎椎間板ヘルニアの可能性をチェックする。
(腰椎椎間板ヘルニアの場合、仰向けに寝た状態で足を上げると神経が引っ張られ、椎間板による圧迫が増して、痛む)
1)仰向けに寝る。
2)足首を曲げて、膝を伸ばす。
3)膝を伸ばしたまま、片足を上げていく。
4)70度まで上がればOK。
5)もう片方の足もチェック。
※(膝を曲げては駄目)
※(パートナーなどに見てもらって、何度上がっているか確認する)
※(実際の医療現場では、医師が患者の足を持って行う)
(結果)
・70度以上:OK
・30〜70度以下:レッドゾーン。椎間板ヘルニアを発症しているか、これから発症する可能性あり。
・30度以下:重症の腰椎椎間板ヘルニアの可能性。
◆腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)の検査
1)立つ。
2)軽く後ろに身体を反らす。
3)痛みがある場合は、腰部脊柱管狭窄症の恐れ。
(ほとんど後ろに行かないことが多い、とのこと)
<ゲスト陣の結果>
(内藤大助さん)
:「後ろに制限がある」とのことで、あまり反らせず。
小杉雅英医師:「若いので、腰部脊柱管狭窄症の可能性は少ないが、チェックが必要。腰部脊柱管狭窄症の患者さんの場合は、ほとんど後ろに行かない人が多い」
とのこと。
(内藤さんはあまり反っていませんでしたが、まっすぐのまま、というほどではありませんでした)
◆その他、ゲストからの質問など
梅宮辰夫さん:「台所に長く立って調理をするが、足の方まで重いというか痛む」
小杉雅英医師:「申し訳ありませんが、加齢的な変化。腰回りの筋肉が衰えて、無理をすると痛む。片足を台に乗せるか、高い椅子などに腰掛けて調理するようにして、長く腰に負担をかけないようにすること」
「調理をやめる、というのは駄目なんですね?」
との質問に、
梅宮辰夫さん:「絶対駄目」
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