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睡眠不足で肥満リスクが上がる

「睡眠不足の人は肥満リスクが上がる」とのニュース。



◆<子供を対象にした調査では
  ・1日9時間以上寝る子供が12歳になった時に肥満になった比率:12%
  ・1日9時間未満の子供では12歳になった時に肥満になった比率:22%)
(調査対象は9〜12歳の子供)

・睡眠と肥満の因果関係は未解明
  (「睡眠不足→ストレスが溜まる→食欲を刺激するホルモン分泌」の可能性
    「睡眠不足→屋外で遊ぶ機会が減る→肥満になりやすい」
    などが考えられるとのこと)

「寝る子は太らない=睡眠不足で肥満リスク上昇−米大調査」─時事通信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000054-jij-int

※(米睡眠基金では、未就学児:11〜13時間、小学生:10〜12時間の睡眠時間を推奨しているそうです)


◆<大人を対象にした調査では
・睡眠時間が4時間の人の肥満になりやすい率:73%アップ(睡眠が7〜9時間の人に比べて)
(2004年末コロンビア大学発表。約1万8000人(32−59歳)のデータを分析)

「睡眠不足は、肥満になる」─夕刊フジブログ
 http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/01/post_1322.html

睡眠と肥満の因果関係は未解明だが、原因になりそうなのは以下、とのこと。

身体のエネルギーの出し入れに食欲が関係し、その食欲を2つのホルモン(グレリン、レプチン)がコントロールしている

  ・グレリン:食欲刺激ホルモン。空腹時に胃から食事の直前に分泌し、食欲を起こす。
  ・レプチン:食欲抑制ホルモン。脂肪細胞から分泌。食欲を抑える+エネルギー消費を高める。
  →長く起きていると、
    ・グレリン:夜中にも空腹を感じれば、グレリンが分泌。1日4、5食でもしっかりと食べるようになる。
    ・レプチン:睡眠不足になると利かなくなり、食欲が抑えられず、エネルギーの消費を高めることもできなくなる。
    →結果として多く食べ、肥満につながる。


調査では
  ・5時間眠る人は8時間眠る人に比べ、血中の
  →食欲刺激ホルモンのグレリン量:14.9%多い
  →食欲抑制ホルモンのレプチン量:15.5%少ない

(スタンフォード大学発表)(調査対象:約1000人、30〜60歳)


・2晩連続で4時間しか寝なかった場合、10時間寝た場合と比べ、グレリンが増え、レプチンが減っている。
(シカゴ大学発表)

(具体的には菓子などの甘いもの、チップスやナッツなどの塩辛いもの、パンやパスタなどの炭水化物も欲しがる傾向があったとのこと(調査対象:20代男性12人))




睡眠不足が肥満につながりやすいのは分かった。
でも「たくさん眠れば痩せる」(睡眠ダイエット?)という方向には行かないんだよねぇ。
当然というか……残念。

<関連ニュース>
「【溶けゆく日本人】眠れぬ子供たち 夜型生活の“犠牲者”」(配信元:産経新聞)─iza
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/household/105375/
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